換気扇って24時間つけっぱなしでいいの?換気にかかる電気代について解説

「換気は必要だけど、電気代がもったいない…」

「本当に24時間つけっぱなしでいいの?」

そんな疑問を持たれている方は、きっと多いのではないでしょうか。

確かに換気扇が回りっぱなしだと、なんとなく電気代がかさむように感じますよね。

しかし実は、換気の電気代は安く、得られるメリットは非常に大きいのです。

この記事では、換気にかかる電気代と、24時間つけっぱなしのメリットについて解説します。

換気にかかる電気代とは

回りっぱなしの換気扇を見て、電気代が気になり、照明と一緒についつい切ってしまいがちですよね。

しかし、きちんと計算すると、換気扇の電気代は安いことが分かります。

住宅にある主な換気扇を例に、具体的に計算してみましょう。

トイレ

まず「トイレ」には、消費電力3W前後の換気扇が採用されていることが多く、24時間つけっぱなしでも、電気代は約2円ほど。1ヵ月でも60円です。

浴室

湿気が溜まりカビが発生しやすい「浴室」には、20Wほどの換気扇が付いています。

こちらは計算すると、24時間で約13円、1ヵ月で約390円となります。

トイレと比べると、やや高いと思われるでしょう。

しかし、ガンコなカビを落とす手間や、溶剤の購入などを考えると、案外安いと感じられるはずです。

また最近のものは、3Wの省エネ型もあります。

キッチン

キッチンには、一般的な換気扇で20Wほど、レンジフードであれば30W前後の換気扇が採用されています。

こちらは24時間運転で約19円、1ヵ月で約570円となります。

料理の湯気や油分などを部屋に残さないためにも、キッチンには大きな換気扇が採用されていますが、こちらも近年はDCモーターなど、5W前後の消費電力が少ないものも登場しています。

24時間つけっぱなしのメリット

では、換気扇を24時間湿つけっぱなしにすることで、どんなメリットがあるのでしょうか。

まず、湿気が溜まらないことでしょう。

前述の通り、浴室には湿気のせいでカビや雑菌が多く発生しがちです。

そして、カビが生えてしまうと、非常に労力と時間をかけて清掃することになります。

換気扇を回しておけば、この手間ひまを回避できるのです。

次に、ハウスダストが溜まらないというメリットもあります。

室内の空気中には、どんなにきれいにしていても、ホコリや花粉などが発生してしまいます。

それを換気で一掃することで、常に健康で快適な住環境が手に入ります。

また、換気扇を回しておくことで、部屋にニオイが充満しません。

カーテンやじゅうたんに染み付いた家のニオイは、生活臭として残ります。

これを消すためには、換気扇をつけっぱなしにして、ニオイが溜まらないようにする必要があります。

さらに換気は、ウイルス対策としても有効だということが分かっています。

室内を換気しておけば、空気中を漂う新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどを一掃できます。

手洗いやうがいも大事ですが、ウイルス蔓延防止策として、室内換気にも気を配ってみましょう。

まとめ

以上、換気にかかる電気代と、24時間つけっぱなしのメリットについて、解説しました。

換気の電気代は思ったほどかからず、一方でその重要性は非常に高いことが分かりましたね。

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