蓄電池とエコキュートを組み合わせて導入した時のメリットとは。

太陽光発電システムやエコキュートを活用して、電気代を節約されている方は、さらに効率化して電気代をほぼゼロにできないか、とお考えの方もおられることでしょう。
確かに太陽光発電は昼間に電力をつくり、エコキュートは深夜電力を有効活用して、電気代をカットできますが、2つをかけ合わせたら、もっと節約できるように思えますよね。
実は、そこに蓄電池をプラスすれば、さらに効率化することができます。
この記事では、蓄電池とエコキュートを、組み合わせて導入した際のメリットについて解説します。

エコキュートで深夜電力を活用

エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かす電気給湯機です。
機器は、ヒートポンプユニットとお湯を貯めるタンクで構成され、従来の電気温水器の3分の1の電力で、お湯をつくることができます。

さらにそのお湯は、需要が下がって料金が割安となる夜間の電力を活用してつくられるため、非常に経済的です。

太陽光発電で昼間の電気代を削減

エコキュートを設置して、深夜電力で電気代が割引されるようになると、今度は昼間の電気代も気になってくるでしょう。
電力会社によっても、昼間の電気料金は高めに設定されている場合もあります。

そこで、太陽光発電システムの出番です。
太陽光発電は昼間しか発電できませんが、一般のご家庭で使うエネルギーの約30%を占める給湯を深夜電力に回すことによって、残りの電力を太陽光発電でまかなうことが可能です。
つまり、エコキュート+太陽光発電で、昼間の電気代を抑え、深夜電力では割引となり、トータルの電気代は格安になります。

さらに、蓄電池が節約効果をパワーアップ

この2つに蓄電池を加えることで、今までご説明した節約の効果を上げることができるようになります。

昼間は、太陽光発電システムで発電した電力を、蓄電池に溜めておきます。
そして、日が沈む夕方からは、溜めておいた蓄電池の電力を供給して需要をカバー。

さらに深夜には、安い電気を再び蓄電池に溜めておき、朝方の電力需要を補うのです。
このように蓄電池は、安い電気を効率よく回ることができる、いいとこ取りでスマートな製品と言えるでしょう。

そして、災害時にも大活躍!

エコキュートは、電気でお湯を沸かすシステムのため、災害が発生した際の停電時には使用できなくなってしまいます。
しかし蓄電池があれば、停電時でもエコキュートを作動させることが可能です。
200V対応型で大容量の製品が必要とはなりますが、蓄電池はエコキュートの弱点もカバーしてしまいます。
つまり、蓄電池とエコキュートの相性はバッチリということですね。

まとめ

蓄電池とエコキュートを、組み合わせて導入した際のメリットについて、解説しました。
2つを導入することで、トータルでの電気代節約に加えて、災害時にも活躍できることが分かります。

愛知県岡崎市に店を構えるハローテックでは、エコキュートと組み合わせた、蓄電池の導入を取り扱っています。

ハローテックの強みは、お客様のご家庭の状況を1軒1軒、丁寧に拝見させていただいた上で、蓄電池を導入して本当におトクになるのか、適切な設置場所は確保できるのかといった、非常にこだわったシミュレーションを組み立ててご提案できること。

工事の対応エリアは、岡崎市・幸田町・蒲郡市・安城市・知立市・西尾市・豊川市・豊田市。
愛知県三河地方全域をカバーしており、何かあってもすぐに駆けつけることが可能です。

おかげさまで、競合店がひしめく地域で40年、地元の皆さまから愛されて参りました。
蓄電池やエコキュートの設置をご検討の際は、お気軽にハローテックまでお問い合わせくださいませ。