蓄電池の選び方とは?種類や容量など、注目すべきポイントを解説。

太陽光発電システムとの組み合わせや、自然災害での停電時において活躍する蓄電池。
導入を決めたものの、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか分からない・・・そんなお悩みを抱えてはいませんか。
蓄電池も、いろんなメーカーからさまざまなタイプが発売されていますので、迷ってしまいますよね。
この記事では、そんなあなたに向けて、蓄電池の種類や選び方を詳しく解説します。
こちらを読めばもう、蓄電池の選定で迷うことはありませんよ。

蓄電池は主に4種類

鉛蓄電池
鉛電池の歴史は古く、約150年前に発明されたものです。
現在でも、自動車のバッテリーや非常用のバックアップ電源として使用されています。
蓄電池において、最も長い寿命を持ちます。

ニッケル水素電池
ニッケル水素電池は、エネループで有名な種類の蓄電池です。
その他にも、ハイブリッドカーのバッテリーや、鉄道、モノレールにおける蓄電設備として活躍しています。
使用サイクル、寿命ともに短いですが、安全性やリサイクル性が高いのが特長です。

リチウムイオン電池
スマートフォンやノートパソコンに使われており、日常生活に深く関わる蓄電池。
エネルギー密度が高く、小型で軽量なバッテリーを作ることができます。
現在でも大容量化や高寿命化に向けて日々、開発が続けられており、さらなる発展が期待されています。

NAS電池
NAS電池は、製造工場などの大規模な施設におけるバックアップ電源として、使用されている蓄電池です。
鉛電池と同等の寿命を持ち、コンパクトにできるため、産業用として注目されています。
ただ、ナトリウムや硫黄などの危険物が入っており、作動温度も300度に保つ必要があるなど、家庭用としては不向きとされています。

蓄電池の選び方

主に4つの種類がある蓄電池。ではどのように選べばいいのでしょうか。

まずは導入の目的をはっきりさせましょう。
災害対策として蓄電するために設置するのか、あるいは、太陽光発電と組み合わせて夜間電力を有効活用するのかによっても、選ぶタイプが異なってきます。

そして、ご家庭における使用電力量の把握が必要です。
普段使いにおいて、どれくらいの電力量が必要なのか、使える電気の出力はどれくらいの大きさなのかによって、「蓄電容量」や「定格出力」の選択が変わってくるのです。

また、設置場所によって、屋内用か屋外専用か、そして蓄電池のサイズが変化します。
さらに、蓄電池は精密機器なので、どれくらいの保証が付いているのかも重要です。

これらの要素から、蓄電池の選定は素人による判断が難しく、専門の知識を持ったプロの業者に依頼すべきということが分かります。

まとめ

以上、蓄電池の種類と選び方について解説しました。
素材や容量、出力など、ご家庭の状況で選ぶポイントがあるものの、素人判断はできず、プロに依頼すべきということが分かりましたね。

愛知県岡崎市に店を構えるハローテックでは、さまざまな種類の蓄電池を取り扱っています。

ハローテックの強みは、お客様のご家庭の状況を1軒1軒、丁寧に拝見させていただいた上で、どのタイプの蓄電池が適切なのか、設置する場所、蓄電容量・定格出力の選定といった、非常にこだわったシミュレーションを組み立ててご提案できること。

工事の対応エリアは、岡崎市・幸田町・蒲郡市・安城市・知立市・西尾市・豊川市・豊田市。
愛知県三河地方全域をカバーしており、何かあってもすぐに駆けつけることが可能です。

おかげさまで、競合店がひしめく地域で40年、地元の皆さまから愛されて参りました。
蓄電池の設置をご検討の際は、お気軽にハローテックまでお問い合わせくださいませ。