エコキュート Vs. 石油給湯器 Vs. ガス給湯器!それぞれの違いを解説。

お風呂やシャワー、台所など、日々の生活においてなくてはならない存在であるお湯。
その給湯装置を買い替えの際、これまで従来のガス式や灯油式を使っていたご家庭では、また同じ機器にするのか、それとも電気を使った新しい形式にするのか、迷ってしまうことがあるでしょう。
一度購入すると、10〜15年は確実に使用することになりますので、無理もありません。
そこでこの記事では、3つある給湯器の形式の違いと、おすすめのタイプについて、詳しく解説します。
こちらを読めば、もう給湯器の買い替えで、迷うことはありませんよ。

それぞれどう違うの?

まず、給湯器にはどのような種類があるのでしょうか。
それぞれの違いについて、詳しく見ていきましょう。

ガス給湯器

ガス給湯器は、都市ガスやプロパンガスなどでお湯を沸かすシステムです。
最大の特長は、蛇口をひねるとすぐにお湯が出てきて、いつでもたっぷりと使うことができる点でしょう。
壁に取り付けるものや、据え置きタイプなど、機器のバリエーションも豊富で、ほとんどのお家に設置可能です。

石油給湯器

石油給湯器とは、灯油でお湯を沸かす機器を指します。
ランニングコストが安く、その経済性が最大のメリット。主に冬場の需要が増える寒冷地で、多く利用されています。
反面、原油価格にコストが左右されてしまうこと、タンクの設置にスペースが必要なこと、常に灯油切れに気をつけておかなければならない、といった欠点があります。

エコキュート

エコキュートは、電気を使ってお湯を沸かす給湯器です。

高効率なのが最大の特長で、安い深夜電力をも利用して、家庭で消費するエネルギーの30%を占める給湯のランニングコストを、より抑えることが可能。

一方、お湯はあらかじめタンクに貯蔵されますので、使いすぎた時はお湯切れになることもあります。

また、機器を構成するタンクとヒートポンプユニットは、一定のスペースが必要です。

3つのうち、おすすめの機器はどれ?

3つの種類がある給湯器。
あなたのお宅では、どの機器を設置すればおトクなのでしょうか。

ガス給湯器や石油給湯器は、本体価格が比較的安く、設置の費用がかからないのがメリット。
一方で、都市ガス、地域によってはプロパンガスを使いますので、ランニングコストは割高です。
また、割安と言われる灯油でも、パナソニックによると、エコキュートの年間光熱費は約24,000円に対して、同条件における石油給湯器の費用は約49,000円。

双方とも製品寿命は10〜15年ですので、10年で計算しても約250,000円の差額が発生します。

シミュレーション上での結果ではありますが、トータルで考えると、エコキュートに高い経済性があることが分かります。

機能面でいっても、従来の形式より機能も豊富なフルオートタイプがある、エコキュートがおすすめです。

しかしエコキュートにも、設置スペースの確保や、飲料水に使えないというデメリットもあります。どのタイプがご自宅に合うのか、詳しい専門業者に相談するのが確実でしょう。

まとめ

3つある給湯器について、その形式の違いと、おすすめのタイプを解説しました。
トータルの経済性は、エコキュートに軍配が上がりましたね。

愛知県岡崎市に店を構えるハローテックでは、一般家庭向けのエコキュートを取り扱っています。
ハローテックの強みは、お客様のご家庭の状況を1軒1軒、丁寧に拝見させていただいた上で、従来の形式からの取り替えが可能なのか、そして本当にエコキュートがおトクになるのか、綿密なシミュレーションを組み立ててご提案できること。

工事の対応エリアは、岡崎市・幸田町・蒲郡市・安城市・知立市・西尾市・豊川市・豊田市。
愛知県三河地方全域をカバーしており、何かあってもすぐに駆けつけることが可能です。

おかげさまで、競合店がひしめく地域で40年、地元の皆さまから愛されて参りました。
エコキュートの設置をご検討の際は、お気軽にハローテックまでお問い合わせくださいませ。